武雄杵島森林組合

当組合は、1982年に武雄市を中心とした1市５町（当時）で広域合併設立し、武雄市を中心に地域森林の森林所有者の山林経営を行っております。武雄杵島地域は、管内にある民有林のうち約60％がスギやヒノキを主体とした人工造林地です。この地域は特に杵島ヒノキなどの良質なヒノキが生産できることで知られており、木材産地として重要な地域です。市内には1300年の歴史を持つ武雄温泉があり、国の重要文化財である楼門もあります。

トップメッセージ

「伐って、使って、植えて、育てる」の循環型林業や木質バイオマスの利用を推進し、将来の施業実行に向けて新たな従業員の採用や育成を進め、持続可能な林業経営を確立することに取り組んでいます。効率的な森林施業と適切な森林管理を通じて、管内の森林が持つ多面的な機能を最大限に発揮させるよう努めています。

武雄杵島森林組合では、施業の集約化、林産活動の拡大、森林境界の明確化、そして担い手の確保・育成などにも力を入れています。

熱意とやる気のある皆さんのチャレンジを歓迎しています。

 

募集メッセージ

「新しいことにチャレンジできる方、幅広い興味を持っている方」を歓迎します。知識や技術、専門用語がドンドン出てくるので、自分から進んで調査や学習ができる方を求めています。また、他者の意見を素直に聞き入れ、取り入れ挑戦できる方を募集します。

就職してみて
山の仕事といえば、きついイメージがありましたが、機械化が進んでいるため、自分で考えながら機械を動かし、イメージ通りに作業を進めていく仕事に面白みを感じています。とはいえ、操作や注意点など覚えることが多いので、そこは学びながら進めています。

未経験からのスタート
フォレストワーカー研修で必要な資格がすべて取れるし、費用は組合が負担してくれるので心強いです。4年間で10種類以上の資格を取得しました。。もちろん、費用はすべて組合の負担。ありがたいです！班長をはじめ、先輩方もいい方ばかり。新しい仕事にも積極的にチャレンジさせてもらえます。また、この職場では、気を使わずに周りの先輩たちと話せます。

応募しようか悩んでいる人にメッセージ
悩むくらいならぜひ飛び込んで欲しいです。未経験から無理なく成長できる職場ですし、自分たちが手を入れた山が美しい山に生まれ変わると思うとやりがいも大きいですよ。何より、木を倒す時、狙った方向にキレイに倒せると気持ちいいです！

【森林整備事業(植林、下刈り、間伐、作業道開設)　】
武雄杵島地区を拠点とした私有林の手入れと、佐賀県・武雄市・森林整備センター等の業務委託を受けて保育・間伐や下刈り、竹林伐採や植栽などの主に2つの事業を行っています。私有林の手入は、植栽から約35年生位までの成長段階の山林において、植栽、下刈り、ツル切り、除伐、枝打ち、切捨て間伐、森林作業道開設などを行います。買取方式により主伐した森林については一括契約により植林から下刈り（5年間）を行っています。

【素材生産事業（搬出間伐・主伐）】
令級構成の平準化と循環型林業「伐って、使って、植えて、育てる」を推進し、35年生以上生育した成熟段階の立木の間伐や主伐を行うことで木材を生産しています。また、木質バイオマス燃料材利用促進に関する取組も行っています。

国からの専門委託機関が3年間実施するフォレストワーカー研修で未経験者でも必要な知識、資格をすべて取得でき、費用は全て組合が負担します。特別な知識や経験がなくても安心して働くことができます。求められるスキルとして挙げるとすれば、主に屋外での作業や自然豊かな環境での仕事なので、ある程度の健康と体力が必要です。